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特徴等

旧帝国京都博物館 (現京都国立博物館) は明治22年(1889)に設置が決定し、同30年(1897)から展示公開が開始された博物館で、七条通と東大路通が交差する角地に位置している。開館当初に建設された旧本館、表門、南北の札売場及び袖塀の4棟が重要文化財に指定され、一体となって当時の景観を今に伝えている。
表門の左右の番所から煉瓦造、鉄製作付きの袖塀が延びているが、番所のすぐ近くに円形の札売場が設けられている。南側の袖塀は延長158.3mで、南に延びて七条通に達し、東に折れ曲る。表門や北側の袖塀と共に、博物館の西面及び南辺を画している。
参考資料:京都国立博物館HP/国指定文化財等DB(文化庁)
2023-3-19

       
       
       
       
旧帝国京都博物館札売場及び袖塀 (南)
(撮影:2023-3)
旧帝国京都博物館札売場及び袖塀 (南)
(撮影:2023-3)
番号・名称 年 代   構造等
384 旧帝国京都博物館
   札売場及び袖塀 (南)
明治28年
(1895) 
煉瓦造、鉄製柵付、南札売場及び袖塀折曲り延長158.3m
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